5月29日に初FNM参加した。
 身内向け以外を意識したスタンダード構築は初体験で、せっかくなので記録を残す(今さら)。

仕様デッキ:バントミッドレンジ(緑白ミッドレンジ+青タッチの大変異デッキ)

5.29第一回FNM
・一戦目 不戦勝

・二戦目 バントアグロ+黒タッチ ○○
 クリーチャーはほぼミラー。相手は管理人、ライオン、猛禽で序盤殴りつつ、中盤ではアブザンの魔除けで除去し、後半でフィニッシャをカウンターするアグロコントロールだった模様(ただしカウンタースペルはクルフィックスの狩猟者で捲れたのが見えただけで一度も飛んでこなかったし、オジュタイ等も入っていないとのこと)。
 一戦目は序盤やや劣勢になったもののマナ域が伸びるにつれてミッドレンジ側が有利となり、囁きの森の精霊が場を蹂躙して勝利。
 二戦目は初手にペス。自分のデッキがペスに弱いことを知っているので、ミラーの相手にも切り札になるだろうと五ターン目に場に出し、相手が即投了。相手は管理人にマナを使うため、除去やカウンターを躱せやすかったのが勝因。

・三戦目 エスパードラゴン ○×△
 プレインズウォーカー抜きでパーミッションに寄せたエスパーコントロール
一戦目は初手にサグのやっかいものがあって、すぐに相手がコントロールであることを見抜けたので、何よりも優先して変異させて二回殴って相手が投了。たまたまド嵌りしたらしいが、熟達等キーパーツはきっちり打ち消されているのでほぼまぐれ勝ち。
二戦目は裏向きカードも積極的に除去が飛んでくる上に、忌呪の発動、危険な櫃等、サグやライオンを処理できる除去がカウンター呪文の合間を縫って絶えず飛んでくる状況。シムルガル二枚、ドロモカをなんとか処理するが、ドロモカを除去する時に隠れたる龍殺しを見せてしまったため、満を辞して登場したオジュタイが止まらず、敗北。
三戦目は二戦目と同様の展開。オジュタイに対し、頭巾被りのハイドラが着地したところでタイムアップして二位。正直、この相手とは初見以外では勝てないだろう。

5.29第二回FNM 
・一戦目 白単英雄デッキ  ○○
 典型的な白単ウィニー英雄デッキ。
 一戦目は一回も殴らずライフが二点まで減るが、囁きの森の精霊、熟達が動きだし、敵の猛攻が止む。次のターンでチャンプブロックした猛禽×3が帰って来て、場に予示×5体、囁きの森の精霊×3が場を制圧。ライフは十点以上回復し、結局一回も殴らず、相手が投了した。相手に除去がほとんどなかったのが救い。
 二戦目は相手が四回マリガンで勝ち。

・二戦目 シムルガルコントロール ○○
 初戦はこちらがトリプルマリガンの上に、開始早々に思考囲いと脅迫を立て続けに喰らいゲームにならないかと思いきや、切られたのは神秘家とライオンでなぜか熟達が無事。ライオンを出せたのは中盤だったが、相手の場にあるのはキオーラのみ。呪禁持ちのライオンからキオーラを守るためにタシグルが場に出るが、ドロモカの命令で両方美味しく処理できた。それ以降は熟達が回って勝利。
 二回戦目はぬるキープだが、マリガンすることなく開始。同じくキオーラが出るが、同じくなぜか思考囲い等で狙われなかった熟達が回って数で押し切る。漂う死、シムルガルが出ても相手に全体除去がないらしく、そのまま押し切って勝ち。ウギンがあと一マナで出たそうだが、10体以上いる予示クリーチャーはすべて無色なのでそのまま押し切れたのではないかと思う。

・三戦目 赤単ウィニー ××
 前戦のトリプルマリガンが怖く、二戦ともぬるキープ。
 白単英雄デッキ同様、ライフがわずかになるところで持ち直すが、直接火力と疾駆によるダメ押しで負ける。白単相手の時と異なり、こちらのクリーチャーは即除去られていたことも敗因でウィニー対策の甘さが露呈した一戦となった。相手のデッキ、プレイングがエスパードラゴンの相手に次いで並みではなかったのは事実だが、スズメバチの巣くらいはサイドに指す必要はあるだろう。
 ちなみに、一番戦えたのが奔流の精霊で、理由は単純にまさか入っているとは思わず、サイドインした焙り焼きが腐るとのこと。

 振り返って。
 まずカード枚数に関するアドバイスを頂いているのでそちらの調整最優先。
 結論としてウィニー対策がザルだということに。赤単、ティムール相手にはドロモカの命令で無効化しつつ格闘で除去するなどと考える前にスズメバチの巣はサイドインできるようにしておこう。
振り返ってサグのやっかいものはキーパーツの一つだったので、ハイドラを抜いてもう一枚入れるようにするべきか。