rinotsuranuki2008-03-30

 絶望先生13話見逃した。YuuTubeで見たけど。
 寝たの昼の12時くらいだから、見ればよかった。失念していた。
 動画の訂正を加えつつ、弾幕しつつ、過去の絵の整理をしていたら次の日の昼だったのです。
 あ、アニメのカテゴリなんだから、アニメの話しないと。
 というわけで、絶望先生最終回でした。
 前回述べたように、キャラの性格によってストーリーが変わってしまう話はキャラの個性として楽しい。ドラゴンボールラッキーマンデスノートなんかいい例。さることながら、絶望先生もその一環と見なせられる。初めに挙げられたテーマ(これも先生の個性となっている)をそれぞれのキャラの個性によって展開していく。そうやって、逆に理屈や個性にストーリーが付いて行っている。まあ、本作品はいよいよワンパターンであるが。その点、アニメでは新鮮な刺激を交えていたように思う。そもそもテンポがよい。
 或いは、話は短編集みたく「次回に続く」のようなものがないのが究極のテンポの良さのように思えた。そして次回はいきなり始まる。いきなりの場面から。つまり、キャラが柔軟なんだよね。灼眼のシャナタンがいくら万能でもこうはなりづらい。柔軟なキャラはトリックスターとなれる。マンネリ化せず、至極世界感を壊しやすい。この壊れ方がストーリーであり、個性なのだ。
 僕はそういう話を書いていきたいと思う。話の骨組を面白い方向に壊していく個性を持った登場人物、探偵を書きたい。