書くことで落ちこんだなら書くことで立ち直るしかないんじゃないか?
土砂降りの夜のメールでとんでいく 僕という字は下僕の僕だ


 ショートソングという本。
 携帯かwebでやってたのを本にしたそうです。
 だから二,三ページで視点が変わる。二人の視点をぐるぐる回って、100くらいで終わり。
 内容は、短歌を小説に生かしたというもの。
 作品中にいっぱい短歌が出てくる。
 初めはコミカルな感じで進むが、最後の方は結構、エグい(のか? 僕が『失恋』とかそういうの読まないだけ?)。
 だから、初めの方を読み返しちゃうなぁ。あの頃はよかったのに。いずれこうなっちゃうんだねぇ。
 続きがあるっぽいかもしれないので、読むかもしれない。
 というわけで、こんなのを考えてみる。
 『Zn 420で融けていく HCPは崩れゆく』←亜鉛の融点と結晶構造の覚え方。