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SH@PPLE ―しゃっぷる―(9) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 竹岡葉月,よう太
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: 文庫
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久しく本を読んでなくてずっと半分まで読んで積んでたけど(実験の間、半分読んだ)、やっと読む時間ができたので最初から読み返し、読了。
そういや一巻もそんな感じだったような気が……。
なにはともあれ、SH@PPLEシリーズ完結。
これは一応恋愛物のわけで、「あんまり読みそうにない本だね」って、この本を読んでるとよく言われる。
そこで、この作品を思い返してみると、そのエッセンスは次の3つであるように思う。
・男女入れ替えが毎回の話のクライマックスに絡んでいる。男女入れ替えの正しい使い方。
・ミステリじゃないけど探偵小説。女の子の依頼のみを受ける探偵SECかっこいい。
・思ったことをそのまんま地の文にぶちまけるラノベ。賛否両論だけど、分かりやすくて好印象。
まあ、いい作品に出合えたと思う。
画集とか出ないかなぁー。