SH@PPLE  ―しゃっぷる―(9) (富士見ファンタジア文庫)

SH@PPLE ―しゃっぷる―(9) (富士見ファンタジア文庫)

SH@PPLE』読了。
 久しく本を読んでなくてずっと半分まで読んで積んでたけど(実験の間、半分読んだ)、やっと読む時間ができたので最初から読み返し、読了。
 そういや一巻もそんな感じだったような気が……。
 なにはともあれ、SH@PPLEシリーズ完結。
 これは一応恋愛物のわけで、「あんまり読みそうにない本だね」って、この本を読んでるとよく言われる。
 そこで、この作品を思い返してみると、そのエッセンスは次の3つであるように思う。
・男女入れ替えが毎回の話のクライマックスに絡んでいる。男女入れ替えの正しい使い方。
・ミステリじゃないけど探偵小説。女の子の依頼のみを受ける探偵SECかっこいい。
・思ったことをそのまんま地の文にぶちまけるラノベ。賛否両論だけど、分かりやすくて好印象。
 まあ、いい作品に出合えたと思う。
 画集とか出ないかなぁー。