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スマプリ12話、鑑賞。
自称妖精のキャンディーが自己嫌悪に落ち込む話です。
プリキャアの役に立っていないのではないか、という根本的な不安に耐えられずドタバタする。
謎生物ポジションも、昨今のアニメ作品では胡坐をかいていられるポストではないようです。
というわけで一匹別行動。
また、プリキュア×5はこれまでにない『必殺技が通用しない敵』に苦戦を強いられます。
スマプリでは、転ばせる→必殺技のワンツーパンチが基本。
必殺技は一回しか撃てず、撃つと力も使い果たしてしまうという新ヒロインの弱点は言うまでもなく、全員の必殺技を使い切らせてしまうこと。
全員が必殺技を使い切った後、キャンディーと合流し、「キャンディーは役立たずの謎生物ではない、必要な謎生物なのだ」とみんな気合いで呪縛を解き放ちます。
そう気合い。スマプリでは気合いが大事。
今回の本題は「仲間のために一生懸命になれること。これ以上に大切なことはない」です。
結果ばかり追い求めていたらついつい忘れがちな大事なことを思い出し、カプセルを壊して6人が一緒になった──ということでしょうかね。
ここで、みんな必殺技を使い切ってしまったので、新必殺技──合体技『レインボーヒーリング』です。
今回は終始、キャンディーがポルン的な役回りのようですね。
新必殺技を得た星空氏は「私たち、6人でプリキュアだもんね」と語る。
ふたりはプリキュアを彷彿とさせる言葉ですね。劇場版SSで「だからプリキュアはふたりなの!」でふたりシリーズ総括。
その後、ハトプリで「あたしたち、ふたりでプリキュアだよ」とマリンが言う四話のセリフ。
ハトプリは最終的にゆりさんのストーリーに持って行かれますが、個人的にはそこで終わらず、「四人でプリキュアだよ」となって欲しかった(シミジミ……
というところで、「6人でプリキュア」宣言で1クールを総括。考え深いものがありますなぁ……。
しかし、ダークエナジーはガチャガチャで遊んでた子供三人でも充分なのか。スマプリでは被害者が被害者で割り切っているみたい。
プリキュアのストーリーをこなしながらも、被害者の事件も解決していたハトプリが異常なだけか。
それにしても五人で変身、五人でキャンディーをフォローだとやはりテンポが悪くなるな。